サーバーを運用していると、
rootのメールボックスにたくさんのメールが届いている。
中身はスパムメール、crontab 、ミドルソフトからの通知メール、ログメールなどだ。
定期的に削除しないと、すぐに容量オーバーしてしまうので、
今回は、定期的に不要メールを削除するバッチを作成したので、メモりたいと思います。
まず、コマンドプロンプトから、メールボックスのメールを全て削除する場合。
mail -u root
として、「root」のメールボックスに入り
delete *
とする
メールボックスから出るときは、
quit
と入力する。
この方法だと、対話式で入力処理する必要があるので、バッチ化はできない。
しかし、そんなときに対話式入力を実現する便利なソフトが「expect」だ！
freeBSD portsの場合、次を実行すればインストールできる。
cd /usr/ports/lang/expect; make install clean
それでは早速、バッチファイルの中身です。
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#!/bin/sh
# mail box clean up
#
# remove root mail box
/usr/local/bin/expect -c ”
set timeout 60
spawn mail -u root
expect \”& \”;
send \”delete *\r\”;
expect \”& \”;
send \”quit\r\”;
”
# remove massage queue
rm -f /var/spool/mqueue/*
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各行が何をしているか、説明する必要がないほどシンプルですので、説明を省略します。
実行は自己責任です。不安を感じましたら、弊社タイルテクノへご依頼ください。
